刻印の正しい見方
K18GFやK18GPって刻印って何?
2015.10.20 「K18GFやK18GPって刻印って何?」、以前コラムで書いているように前のKが来るK18なら安心なの?って 思われる方のご質問をいただきました。 確かに!K18と刻印は入っているがその後にGPとは何なんだろうと疑問に思われる方もあるはず! ここで、GP刻印についての豆知識を紹介します。 GFとは鍍金のことです「メッキ」つまり10ミクロンから20ミクロンの幕を電気分解した装置でマイナス電極から プラス電極で金膜をコーティングする加工になります。 メッキでもK18?って思いますか?10ミクロンでも?、見た目はゴールドだけど、それは金張りでもありません。 金張りでは、本物の金を表面に貼り付ける装飾技になるのです。 K18GFは金張りを意味します。表面は金なんですだから見た感じは見分けがつきませんが、 僕の見解ではK18GFって書かれている刻印にもK18GPが多いです。 これも困った問題ですが、メッキなのか金張りなのか分からない業者も存在しているって事なんです。 専門家が見るだけあらK18GFは色だけでは見分けがつきません、 実際に手にしたら、プロなら比重なの感覚からGFと分かるはずですが、素人には分かりにくいです。 そういう意味からでも、海外旅行などにいって思わず本物と思って購入し失敗したなんて話もありますので目利きがある人と 一緒に行けばよろしいかと思います。